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株主・投資家の皆さまへ 有価証券報告書 | 株式会社ヒト・コミュニケーションズ

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(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成26年11月28日

【事業年度】 第18期( 自 平成25年9月1日 至 平成26年8月31日)

【会社名】 株式会社ヒト・コミュニケーションズ

【英訳名】 HITO−Communications, Inc.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 安 井 豊 明

【本店の所在の場所】 東京都豊島区東池袋一丁目9番6号

【電話番号】 03−5952−1111

【事務連絡者氏名】 取締役経理財務本部長 安 川 徳 昭

【最寄りの連絡場所】 東京都豊島区東池袋一丁目9番6号

【電話番号】 03−5952−1219

【事務連絡者氏名】 取締役経理財務本部長 安 川 徳 昭

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

 ( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

【主要な経営指標等の推移】

( 1) 連結経営指標等

回次 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期

決算年月 平成22年8月 平成23年8月 平成24年8月 平成25年8月 平成26年8月 売上高 ( 千円) ― ― ― 20, 309, 880 22, 239, 651 経常利益 ( 千円) ― ― ― 1, 676, 791 1, 913, 260

当期純利益 ( 千円) ― ― ― 930, 518 1, 044, 404

包括利益 ( 千円) ― ― ― 928, 858 1, 043, 786

純資産額 ( 千円) ― ― ― 4, 843, 168 5, 694, 536 総資産額 ( 千円) ― ― ― 7, 133, 654 8, 585, 462

1株当たり純資産額 ( 円) ― ― ― 541. 15 636. 28

1株当たり 当期純利益金額

( 円) ― ― ― 103. 97 116. 70

潜在株式調整後 1株当たり 当期純利益金額

( 円) ― ― ― ― ―

自己資本比率 ( %) ― ― ― 67. 9 66. 3

自己資本利益率 ( %) ― ― ― 20. 6 19. 8

株価収益率 ( 倍) ― ― ― 11. 3 16. 2

営業活動による キャッシュ・フロー

( 千円) ― ― ― 1, 044, 554 1, 507, 868 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) ― ― ― 284, 781 △ 701, 490 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) ― ― ― △ 777, 220 △ 142, 318 現金及び現金同等

物の期末残高

( 千円) ― ― ― 1, 988, 822 2, 652, 882 従業員数

( 人)

― ― ― 197 217

( ほか、平均臨時 雇用人員)

( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( −) ( 注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 第17期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 4 当社は、平成25年2月1日付で、普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。このため、第17期

の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定してお ります。

(3)

( 2) 提出会社の経営指標等

回次 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期

決算年月 平成22年8月 平成23年8月 平成24年8月 平成25年8月 平成26年8月 売上高 ( 千円) 14, 046, 657 17, 308, 669 18, 866, 136 20, 062, 914 21, 960, 126 経常利益 ( 千円) 783, 347 1, 320, 255 1, 456, 923 1, 648, 161 1, 882, 513 当期純利益 ( 千円) 395, 054 654, 535 751, 641 916, 506 1, 029, 042 持分法を適用した場合の

投資利益

( 千円) ― ― ― ― ―

資本金 ( 千円) 179, 000 737, 815 737, 815 737, 815 737, 815 発行済株式総数 ( 株) 3, 580 2, 237, 500 4, 475, 000 8, 950, 000 8, 950, 000 純資産額 ( 千円) 1, 792, 612 3, 564, 779 4, 194, 992 4, 832, 397 5, 668, 403 総資産額 ( 千円) 3, 674, 055 5, 607, 073 6, 574, 907 7, 085, 052 8, 523, 732 1株当たり純資産額 ( 円) 250. 36 398. 30 468. 73 539. 95 633. 36 1株当たり配当額

( うち1株当たり 中間配当額)

( 円)

― 55. 00 41. 00 21. 00 22. 50 ( ―) ( ―) ( ―) ( 10. 50) ( 11. 00) 1株当たり

当期純利益金額

( 円) 55. 18 90. 37 83. 98 102. 41 114. 98 潜在株式調整後

1株当たり 当期純利益金額

( 円) ― ― ― ― ―

自己資本比率 ( %) 48. 8 63. 6 63. 8 68. 2 66. 5 自己資本利益率 ( %) 24. 8 24. 4 19. 4 20. 3 19. 6

株価収益率 ( 倍) ― 8. 7 5. 5 11. 4 16. 5

配当性向 ( %) ― 15. 2 24. 4 20. 5 19. 6

営業活動による キャッシュ・フロー

( 千円) 215, 054 751, 098 937, 545 ― ― 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) △30, 555 △ 108, 395 △ 2, 491, 251 ― ― 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) △43, 200 764, 431 412, 124 ― ― 現金及び現金同等物

の期末残高

( 千円) 1, 147, 736 2, 554, 871 1, 413, 289 ― ― 従業員数

( ほか、平均臨時 雇用者数)

( 人)

172 199 192 195 214

( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( 注) 1 第17期より連結財務諸表を作成しているため、第17期及び第18期の持分法を適用した場合の投資利益、営業

活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー 及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

2 売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 第16期までの持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がありませんので記載しておりませ ん。

4 第15期の1株当たり配当額には、上場記念配当5円を含んでおります。 5 第16期の1株当たり配当額には、上場記念配当3. 5円を含んでおります。

6 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 7 第14期の株価収益率については、当社株式が非上場であるため、記載しておりません。

(4)

8 当社は平成23年3月25日付で株式1株につき500株の株式分割を行っております。また、平成24年5月1日 付及び平成25年2月1日付で、それぞれ普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。このため、 第14期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算 定しております。

  また、第14期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり配当額の推移を参考までに掲げると 以下のとおりとなります。

  なお、第14期の期首に当該株式分割が行われたと仮定した場合の第15期及び第16期の1株当たり配当額の数 値については、新日本有限責任監査法人の監査を受けておりません。

回次 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期

決算年月 平成22年8月 平成23年8月 平成24年8月 平成25年8月 平成26年8月 1株当たり配当額

( うち1株当たり 中間配当額)

( 円)

― ( ―)

13. 75 ( ―)

20. 50 ( ―)

21. 00 ( 10. 50)

22. 50 ( 11. 50)

(5)

【沿革】

当社は、平成10年2月東京都豊島区東池袋一丁目11番6号において、株式会社ビックスタッフ( 株式会社ビックカメ ラの100%子会社) として設立され、家電量販店に対する人材派遣事業を開始したことに始まります。その後、家電量 販店における派遣におきまして販売系派遣のノウハウを蓄積していき、量販店の新規出店とともに業容を拡大してま いりました。

代表取締役社長に安井豊明が就任してからは、平成17年12月に親会社であった株式会社ビックカメラからMBO( マネ ジメント・バイアウト) により資本を分離し、独立系の人材サービス会社として幅広い領域にサービスの提供ができる 環境を整えてまいりました。

また、平成18年2月に社名を現在の株式会社ヒト・コミュニケーションズに変更し、既存事業である人材派遣事業 の地位を確立するとともに、その事業領域を、クライアントの戦略やプロダクツに合わせ、人材募集、教育研修から 販売成果追求までを一手に当社が請け負う新たなビジネスモデル「成果追求型営業支援企業」に転換いたしました。

当社の設立から現在に至るまでの沿革は、次のとおりであります。

年月 概要

平成10年2月 東京都豊島区にて、人材派遣事業会社として株式会社ビックスタッフを設立

平成10年5月 一般労働者派遣事業許可取得。同時に営業・販売支援を主範囲とした人材派遣事業を開始 平成11年9月 横浜支店を神奈川県横浜市西区に開設

平成13年4月 大阪支店( 現関西支社) を大阪府大阪市中央区に開設 本社を東京都豊島区東池袋一丁目7番12号に移転 平成14年7月 福岡支店(現九州支社)を福岡県福岡市中央区に開設 平成15年10月 名古屋支店(現東海支社)を愛知県名古屋市中村区に開設

平成17年12月 MBOによる親会社( 株式会社ビックカメラ) からの資本分離を実施。独立系の人材サービス会社と しての営業を開始

平成18年2月 社名を株式会社ヒト・コミュニケーションズに変更 平成18年6月 札幌支店を北海道札幌市中央区に開設

平成18年8月 千葉支店を千葉県船橋市に開設

平成18年12月 プライバシーマーク( J I SQ15001) 取得( 1999年基準) 平成19年2月 京都支店を京都府京都市下京区に開設

平成19年6月 仙台支店を宮城県仙台市青葉区に開設 平成19年9月 岡山支店を岡山県岡山市北区に開設 平成20年2月 水戸支店を茨城県水戸市に開設

新潟支店を新潟県新潟市中央区に開設 平成20年3月 広島支店を広島県広島市中区に開設 平成20年9月 浜松営業所を静岡県浜松市中区に開設

平成21年4月 プライバシーマーク( J I SQ15001) 取得( 2006年基準)

平成21年7月 首都圏地域の事業拡大とクライアントニーズへの対応力強化のため、東洋ワーク株式会社東京支 店を事業譲受により取得

銀座営業部を東京都千代田区に開設 鹿児島営業所を鹿児島県鹿児島市に開設

平成21年9月 静岡営業所(現静岡支店)を静岡県静岡市葵区に開設 長野営業所(現長野支店)を長野県長野市に開設 平成21年10月 宇都宮営業所を栃木県宇都宮市に開設

平成22年9月 金沢営業所を石川県金沢市に開設

平成22年10月 西東京支店(現西東京営業所)を東京都八王子市に開設 平成23年8月 大阪証券取引所J ASDAQ( スタンダード) に株式を上場

関西支社を大阪府大阪市北区(現所在地)に移転 平成23年11月

平成24年4月

平成24年7月

本社を東京都豊島区東池袋一丁目9番6号( 現所在地) に移転 本社内に、セールスプロモーション営業部を設置

観光分野における海外向け添乗員派遣事業強化のため、株式会社ボイスエンタープライズ(現連 結子会社)を子会社化

東京証券取引所市場第二部に上場

平成25年7月 東京証券取引所市場第一部銘柄の指定を受ける

(6)

年月 概要 平成25年10月 沖縄営業所を沖縄県那覇市に開設

平成26年4月 西日本エリアの観光分野における国内外向け添乗員派遣事業強化のため、株式会社ティーシーエ イを子会社化

平成26年8月 大宮支店を埼玉県さいたま市大宮区に開設

スタッフ登録機能に特化した拠点として、東京都新宿区に新宿登録センターを開設

東海地域の事業拡大とクライアントニーズへの対応力強化のため、株式会社WSSスタッフィン グを子会社化

(7)

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社1社(株式会社ボイスエンタープライズ)、非 連結子会社3社(株式会社ティーシーエイ、株式会社WSSスタッフィング、人可夢商務諮詢(上海)有限公司)の 計5社で構成され、「成果追求型営業支援企業」として、アウトソーシング事業、人材派遣事業を主要な事業として 行っております。

当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。な お、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。

( 1) アウトソーシング事業

業務委託契約に基づいたアウトソーシング事業では、メーカーや通信キャリア等から一連の業務全体を受託(業 務請負)しております。具体的には、販売戦略の企画立案、マーケティング、販売体制の構築、人員の手配、教育 研修、接客販売業務、販売管理、スタッフ管理、顧客ニーズのフィードバックです。

 アウトソーシング事業につきましては、当社及び株式会社ボイスエンタープライズが行っております。 当該事業における主要な取扱商材分野とその業務内容は以下のとおりです。

取扱商材分野 業務内容

家電

・デジタル家電( 大型薄型テレビ、デジタルレコーダー、タブレット端末等) の販売 ・生活・家事家電( エアコン、冷蔵庫、洗濯機等) の販売

ブロードバンド

・固定通信回線( ADSL、光回線) への加入促進業務

・インターネットサービスプロバイダーへの加入促進業務 モバイル

・携帯電話、高機能携帯端末( スマートフォン等) の販売 ・次世代高速無線通信への加入促進業務

ストアサービス

・生鮮食料品やアパレル・ファッションの販売 ・カードの加入促進業務等

コールセンター他

・各種受付コールセンター業務 ・流通、小売サービスセンター業務 ・バスガイド業務

・展示会、コンベンション、スポーツイベント業務 他  

( 業務請負とは)

業務請負とは、請負業者(受託会社)が、委託会社から受託した業務を遂行することを指します。人材派遣との 違いは、委託会社と労働者の間に指揮命令関係が生じない点にあります。なお、当社は業務委託契約に基づき委託 会社から請負料金を受領し、スタッフに対しては雇用契約に基づく人件費の支払を行っております。請負料金につ いては、見積工数より積算した金額を提示し、委託会社との交渉により決定しております。 

当社( 受託会社) とスタッフ、クライアント( 委託会社) の関係は次の図のようになります。  

(8)

( 当社グループのアウトソーシング事業の特徴 ― 成果追求型の営業支援)

当 社 グ ル ー プ は ク ラ イ ア ン ト の 業 績 向 上 に 貢 献 す る こ と を 目 的 と し て 業 務 の 提 供 を 行 っ て お り 、 そ れ を 当 社 グ ループでは「成果追求型の営業支援」と呼んでおります。具体的には、当社グループは以下の2つの業務を行うこ とにより、クライアントの営業を支援しております。

①販売の企画立案から販売体制の構築、販売後の顧客ニーズのフィードバックまでの一連の営業サポート業務 ②当社研修により専門知識を備えたスタッフによる接客販売業務

また、成果追求型の営業支援を支える当社の体制として、(ⅰ)販売受託事務局の設置及び「仮想店舗」をはじ めとする充実した(ⅱ)教育・研修制度が挙げられます。

( ⅰ) 販売受託事務局

当社グループは、アウトソーシング事業において、ブロードバンド及びモバイル商材等を販売する際に、クライ アントの課題・施策を共有し、解決するために「販売受託事務局(ヒト・コミュニケーションズ事務局)」をクラ イアントごとに設置しております。当該事務局は、クライアントとの交渉窓口や販売施策の立案等を行う事務局長 の下、各売場にてスタッフへの指示命令を行うディレクターを配置し、インターネットや固定通信事業等に精通し たスタッフから組成されています。各販売受託事務局は、スタッフの採用、研修制度の構築、販売カリキュラムの 作成、販売現場のラウンディング(巡回)、クライアントへの販売状況のフィードバック等、商品を販売する一連 の業務を行っております。

それによりクライアントは、スタッフの管理負担及び教育負担の軽減が図れ、販売現場とマーケティング機能を 分離することによる効率化等のメリットを享受することができ、クライアントの業績の向上につながっているもの と考えております。

( ⅱ) 教育・研修制度

当社グループではオリジナルの販売カリキュラムの作成、販売研修の実施及び販売や営業の現場についてロール プレイングを通して疑似体験できる「仮想店舗」の設置などスタッフに対する教育・研修制度を充実させておりま す。

この教育・研修制度により、販売や営業の経験がない人材についても、標準化された研修を通じて実践に近い経 験 を 積 む こ と が で き ま す 。 ま た 、 就 業 後 に つ い て も 、 経 験 不 足 、 販 売 不 振 に 陥 り や す い 1 ヶ 月 目 及 び 3 ヶ 月 目 に フォローアップ研修を実施しており、これが安定した就業実績につながっております。結果的に、クライアントの 販売や営業業務の安定化及び収益の安定化に貢献しているものと考えております。

(9)

( 2) 人材派遣事業

労 働 者 派 遣 契 約 に 基 づ い た 人 材 派 遣 事 業 で は 、 メ ー カ ー 、 通 信 キ ャ リ ア 及 び ス ー パ ー ・ GMS( 注 ) 等 へ 派 遣 先 ニーズに応じたスタッフを派遣しております。

 人材派遣事業につきましては、当社及び株式会社ボイスエンタープライズが行っております。 当該事業における主要な取扱商材分野とその業務内容は以下のとおりです。

取扱商材分野 業務内容

家電

・デジタル家電( 大型薄型テレビ、デジタルレコーダー、タブレット端末等) の販売 ・生活・家事家電( エアコン、冷蔵庫、洗濯機等) の販売

ブロードバンド ・通信回線獲得アウトバウンド モバイル

・携帯電話、高機能携帯端末( スマートフォン等) の販売 ・次世代高速無線通信への加入促進業務

ストアサービス

・生鮮食料品やアパレル・ファッションの販売 ・金融、カードビジネス窓口案内、カード会員の獲得

コールセンター他

・コールセンター業務

・品出し、流通バックヤード業務 ・営業事務、貿易事務、経理事務

・国内旅行・海外旅行添乗業務、バスガイド業務

・展示会、コンベンション、スポーツイベント運営業務 他

( 注) GMS( ゼネラルマーチャンダイズストア) とは、日常生活で必要な物( 食料品や日用品のみならず、衣料品や家 電、家具等を含む) を総合的に扱う、大衆向けの大規模な小売業態を示します。

( 人材派遣とは)

人材派遣とは、派遣元が自己の雇用する労働者を、派遣先の指揮命令のもと、派遣先事業所内で労働に従事さ せることを指します。直接雇用との違いは、派遣先・派遣元・派遣労働者の三者間の関係であり、雇用契約と指 揮命令関係が分かれている点にあります。なお、当社は労働者派遣契約に基づき派遣先より派遣料金を受領し、 スタッフに対しては雇用契約に基づく人件費の支払を行っております。派遣料金は人材派遣単価に派遣労働者の 稼働時間を乗じて算出しております。

当社( 派遣元) とスタッフ、クライアント( 派遣先) の関係は次の図のようになります。  

人材派遣事業においても、対象となる業務・顧客層はアウトソーシング事業と重複することが多いことから、ア ウトソーシング事業で培った販売ノウハウや教育・研修制度を活用し、成果追求型の営業支援を行っております。  

( 3) その他

その他では、メーカー及び通信キャリアに対し、当社グループの持つ接客技術等の販売ノウハウを活かした研修 等を実施しております。特に営業正社員向けの研修では、当社グループのオリジナルの研修プログラムに基づき、 販売基礎研修を実施しております。

 その他については、当社及び株式会社ボイスエンタープライズが行っております。  

(10)

[事業系統図]

(注)1.株式会社ボイスエンタープライズは、海外旅行向け添乗員派遣を主とする人材サービスを提供しておりま す。

2.その他非連結子会社におきましては、株式会社ティーシーエイが国内・海外添乗員派遣を主とする人材 サービス、株式会社WSSスタッフィングが家電量販店向けの販売員派遣を主とする人材サービスを提供し ております。

(11)

4 【関係会社の状況】

名称 住所

資本金

( 百万円)

主要な事業

の内容

議決権の所有

(又は被所有)

割合( %)

関係内容

( 連結子会社)

株 式 会 社 ボ イ ス エ ン タ ー プ ラ

イズ

東京都豊島区 15

ア ウ ト ソ ー シ

ング事業

人材派遣事業

その他

100. 0

海 外 旅 行 向 け 添 乗 員 派 遣

を 主 と す る 人 材 サ ー ビ ス

を提供しております。

役員の兼任等 3名

( 注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。 2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

(12)

【従業員の状況】

( 1) 連結会社の状況

平成26年8月31日現在

セグメントの名称 従業員数( 人)

アウトソーシング事業

158 人材派遣事業

その他

全社( 共通) 59

合計 217

( 注) 1 従業員数は常勤の就業人員( 正社員及び契約社員) であり、臨時雇用者数( パートタイマー、人材派遣会社か らの派遣社員) は含んでおりません。

なお、当社グループ雇用の人材派遣社員及び業務請負( アウトソーシング事業) 社員の平成26年8月31日現在 の在籍数は4, 825人であります。

2 当社グループは事業の種類ごとの経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しており ます。

3 全社( 共通) として記載されている従業員は、企画・管理部門に所属している者であります。

( 2) 提出会社の状況

平成26年8月31日現在 従業員数( 人) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 円)

214 34. 1 3. 7 4, 319, 368

セグメントの名称 従業員数( 人)

アウトソーシング事業

155 人材派遣事業

その他

全社( 共通) 59

合計 214

( 注) 1 従業員数は常勤の就業人員( 正社員及び契約社員) であり、臨時雇用者数( パートタイマー、人材派遣会社か らの派遣社員) は含んでおりません。

なお、当社雇用の人材派遣社員及び業務請負( アウトソーシング事業) 社員の平成26年8月31日現在の在籍数 は4, 754人であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 当社は事業の種類ごとの経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。 4 全社( 共通) として記載されている従業員は、企画・管理部門に所属している者であります。

( 3) 労働組合の状況

当社には、平成17年に結成された労働組合( UI ゼンセン同盟人材サービスゼネラルユニオン ヒト・コミュニケー ションズ分会) があり、平成26年8月31日現在の従業員の組合員数は151人( 当社雇用の人材派遣社員及び業務請負 ( アウトソーシング事業) 社員を含めた総組合員数は3, 111人) です。

なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。

(13)

第2

【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融政策等により、雇用・所得環境の改善が継続し、 消費税増税により一時的に落ち込んでいた個人消費も持ち直しの動きが続いていることから、景気はゆるやかに回 復している状況であります。

当社グループが属する営業支援系アウトソーシング業界においては、雇用関連の各種労働指標の持続的な改善に より、小売・サービス分野における人手不足は深刻化している一方で、収益改善を背景とした企業の人材採用意欲 は旺盛であることから、各種人材サービスに対するニーズは引き続き堅調に推移いたしました。

こ の よ う な 環 境 の も と 、 当 社 グ ル ー プ は 取 扱 商 材 分 野 を 家 電 、 ブ ロ ー ド バ ン ド 、 モ バ イ ル 、 ス ト ア サ ー ビ ス 、 コールセンター他の5区分に分類しており、従来中心としていた家電分野、ブロードバンド分野、モバイル分野に 加え、ストアサービス分野、コールセンター他分野の営業強化によりすべての取扱商材分野をバランスよく成長さ せることでポートフォリオを充実させ、繁閑や商材のライフサイクルによる影響を最小限にとどめて経営基盤の安 定を図っております。

家電分野におきましては、高画質・大画面の4Kテレビ等の販売が好調に推移したほか、エアコン、冷蔵庫、洗 濯機等の白物家電においても、省エネ・健康志向の広まりを受けて高付加価値商品の販売も好調に推移いたしまし た。また、消費税増税以降も販売は底堅く推移していることから、消費者との接点を担う販売員の需要も回復基調 となっております。

ブロードバンド分野におきましては、平成26年6月末時点の国内のブロードバンドサービスの契約数が9, 501万件 (前年同月比140. 5%

(注)1

)、そのうち平成26年6月末時点のFTTHアクセスサービス(光ファイバーによる家庭 向けのデータ通信サービス)の契約数は2, 576万件(前年同月比106. 0%

(注)1

)となっており、当社グループが主た るマーケットとする光回線市場についても、契約数の増加が継続している状況であります。

モバイル分野におきましては、平成26年7月のスマートフォン等の移動電話の国内出荷台数については136万台 (前年同月比91. 0%

(注)2

)と昨年を下回っているものの、各通信キャリアの新料金プランの導入や、夏モデル発売 に よ る 買 い 替 え 需 要 、 タ ブ レ ッ ト PC の 販 売 増 加 を 背 景 と し た 次 世 代 高 速 無 線 通 信 へ の 契 約 加 入 の 需 要 も 相 ま っ て、当該分野における販売支援に対する需要は高い状況が続いております。

このようなマーケット状況のもと、当社グループは「販売・営業・サービス分野の本格的アウトソーシング時代 を切り拓く」を合言葉に、アウトソーシングサービスを牽引するリーディングカンパニーとして、クライアントの ニーズに成果で応える「成果追求型営業支援」の実践を継続いたしました。

その実践として、既存の家電分野、ブロードバンド分野、モバイル分野の販売受託事務局の収益改善に取り組む とともに、新たな成長の柱としてセールスプロモーション提案の強化、ストアサービス分野、コールセンター他分 野の営業強化に注力いたしました。その取り組みとしてストアサービス分野においては、食品・コスメティック・ ファッション販売等における人材ビジネスへの取り組みを強化し、コールセンター他分野においては、観光市場に おいて、関西を基盤とする老舗観光人材サービス会社である株式会社ティーシーエイを子会社化し営業基盤の強化 を図ったほか、展示会、コンベンション、スポーツイベント運営等、従来の添乗・ガイド以外への周辺領域に事業 を展開し、人材ビジネスのラインナップを強化いたしました。

また、営業拠点網の充実強化の一環として、平成25年10月に沖縄営業所を開設、平成26年2月に銀座営業部及び 仙台支店の増床、平成26年8月に関西支社の移転増床、大宮支店の開設並びに当社グループとして初めてとなるス タッフの登録機能に特化した拠点として、新宿登録センターを開設いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は22, 239, 651千円(前年同期比9. 5%増)となりました。また、販売費及び一 般管理費においては、当社認知度向上のために広告宣伝費を投下したほか、スタッフ確保のため募集費を積極的に 投下した結果、営業利益は1, 906, 707千円(前年同期比14. 2%増)、経常利益は1, 913, 260千円(前年同期比14. 1% 増)、当期純利益は1, 044, 404千円(前年同期比12. 2%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。 (アウトソーシング事業)

アウトソーシング事業におきましては、家電分野、ブロードバンド分野及びモバイル分野を中心とした販売受託 事務局(注)3の受注に向けた提案及び収益改善を継続するとともに、セールスプロモーション提案によるキャンペー ン受注の獲得及びストアサービス分野・コールセンター他分野における営業アウトソーシングの受注強化に取り組 み、新たな成長の柱の育成に注力いたしました。

(14)

上記取り組みにより、ブロードバンド分野、モバイル分野におきまして全国展開の家電量販店を対象とした販売 受託事務局の案件を受注したほか、家電分野ではキャンペーン案件の受注が年間を通し好調に推移いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は16, 082, 872千円(前年同期比9. 1%増)、営業利益は1, 586, 472千円(前年 同期比11. 1%増)となりました。

(人材派遣事業)

人材派遣事業におきましては、ストアサービス分野、コールセンター他分野を中心に、幅広い取引先からの案件 の新規受注獲得に取り組みました。ストアサービス分野におきましては、食品・コスメティック・ファッション販 売等における人材派遣案件の受注が増加したほか、大手GMS・食品スーパーを中心にレジ業務、生鮮技師、オー ル電化・住宅リフォームの販売受付等幅広い職種での人材派遣案件の受注も増加いたしました。また、コールセン ター他分野におきましては、観光市場において従来の添乗・ガイド案件に加え、新規領域である展示会、コンベン ション、スポーツイベント運営等の案件受注が増加したほか、コールセンター市場についても、全国各地において 大手通信会社からの案件受注が好調に推移いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は6, 111, 491千円(前年同期比10. 5%増)、営業利益は345, 416千円(前年同 期比25. 7%増)となりました。

(その他)

その他におきましては、ブロードバンド分野において、東日本・西日本両エリアで販売教育研修の案件を前連結 会計年度に引続き受注いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は45, 287千円(前年同期比31. 2%増)、営業損失は6, 799千円(前連結会計年 度は13, 592千円の営業損失)となりました。

(注)1 (出典):総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成26年度第1四 半期(6月末))」より

2 (出典):(社)電子情報技術産業協会「移動電話国内出荷実績」(平成26年7月)より

3 「販売受託事務局」につきましては、「3 事業の内容(1)アウトソーシング事業」の記載を参照くださ い。

( 2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比較して664, 059 千円増加して、2, 652, 882千円(前年同期比33. 4%増)となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フロー は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は1, 507, 868千円(前年同期は1, 044, 554千円の収入)となりました。これは主に 税金等調整前当期純利益1, 883, 220千円、未払消費税等の増加237, 444千円がありましたが、法人税等の支払762, 368 千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は701, 490千円(前年同期は284, 781千円の収入)となりました。これは主に関係 会 社 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 246, 040千 円 、 投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 200, 000千 円 、 関 係 会 社 貸 付 に よ る 支 出 187, 000千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、支出した資金は142, 318千円(前年同期は777, 220千円の支出)となりました。これは短期借入 金の純増額50, 000千円、配当金の支払による支出192, 318千円があったことによるものであります。

(15)

2 【生産、受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当社グループの行う事業は、販売業務受託を中心としたアウトソーシング事業、人材派遣事業、その他であり、 提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。

( 2) 受注状況

生産実績の記載と同様に、受注状況の記載になじまないため、当該記載を省略しております。

( 3) 販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度 ( 自 平成25年9月1日

至 平成26年8月31日)

前年同期比( %)

アウトソーシング事業( 千円) 16, 082, 872 109. 1

人材派遣事業( 千円) 6, 111, 491 110. 5

計( 千円) 22, 194, 363 109. 5

その他( 千円) 45, 287 131. 2

合計( 千円) 22, 239, 651 109. 5

( 注) 1 その他には、教育研修等が含まれます。

2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりで あります。なお、前連結会計年度のNTTコムマーケティング株式会社については、当該割合が100分の10 未満のため、記載を省略しております。

相手先

前連結会計年度 ( 自 平成24年9月1日

至 平成25年8月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成25年9月1日

至 平成26年8月31日) 金額( 千円) 割合( %) 金額( 千円) 割合( %) 東日本電信電話株式会社 4, 937, 599 24. 3 4, 513, 568 20. 3

NTTコムマーケティング株式会社 ― ― 2, 587, 503 11. 6

3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

(16)

3 【対処すべき課題】

現在のわが国経済は、雇用情勢について完全失業率が3%台で推移するなど、改善の動きが見られ、所得環境の 改善も相まって、景気が着実に回復している状況であります。そこで、今後当社グループといたしましても更なる 事業の再構築等を推進していく必要性があり、特に下記の3点を重点課題として取り組んでまいります。

( 1)  稼動スタッフの確保

当社グループの事業を支える重要な要素は、現場業務を担当するスタッフの確保であります。

有効求人倍率、失業率等の雇用指標については改善の動きが見られるものの、欧州の財政不安等、海外において は先行き不透明な経済情勢が続いていることから、企業の人員削減等は継続しており、雇用情勢は予断を許さない 状況が継続すると見込まれております。

しかしながらその一方で、生産性の向上に貢献しうる即戦力となる人材や専門性の高い人材に対するニーズはま すます高まっております。

こ の ニ ー ズ に 応 え る た め 、 当 社 グ ル ー プ で は 登 録 機 能 に 特 化 し た 登 録 セ ン タ ー の 開 設 を 引 き 続 き 推 進 し 登 録 ス タッフを確保していくとともに、単に専門知識、経験を有するスタッフを確保するだけでなく、専門知識を有さな い未経験者の販売スキルを、効果的な教育研修の実施により経験者レベルまで引き上げ、これらの潜在的労働力を 市場に提供することに注力してまいります。

( 2)  従業員の意欲・能力の向上

当社グループは、従業員に期待される役割に対する成果(実績)と職務遂行能力をバランスよく適正に評価して いくとともに、当社グループを取り巻く雇用環境等の社会情勢の変化のスピードに対応できる人材を育成する体制 を整えることが急務であると考えております。

そのため当社グループでは、社内外の研修等の活用、福利厚生の充実により従業員一人一人のモチベーション及 び能力の向上を図ってまいります。

( 3)  事業領域の拡大

当社グループは、家電分野、ブロードバンド分野、モバイル分野他、幅広い商材分野にて事業を展開することに より、クライアントの幅広いニーズに応えるとともに、経営基盤の安定化を図ってまいりました。

今後は更に、「新規商材分野」、「新規サービス」への事業領域の拡大を行ってまいります。具体的には、「新 規商材分野」としては、既存の営業支援と相乗効果の見込まれる観光分野への営業強化を、「新規サービス」とし ては、イベント・キャンペーンの販売企画・運営を一体として提供するセールスプロモーション提案の推進を進め てまいります。

(17)

4 【事業等のリスク】

当社グループの事業活動その他に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項に は 、 以 下 の よ う な も の が あ り ま す 。 た だ し 、 こ れ ら は 当 社 グ ル ー プ に 関 す る す べ て の リ ス ク を 網 羅 し た も の で は な く、記載された事項以外の予見しがたいリスクも存在します。当社グループの事業、業績及び財政状態は、かかるリ スク要因のいずれによっても著しい悪影響を受ける可能性があります。なお、本文中における将来に関する事項は、 本書提出日(平成26年11月28日)現在において当社グループが判断したものであります。

( 1)  特定の業務分野への依存について

当社グループの平成26年8月期における、全売上に対するブロードバンド分野の売上構成比率は、47. 3%と構成 比が高くなっております。今後、ブロードバンド分野に過度に依存することがないよう家電分野、モバイル分野の 拡充を中心に、他分野への事業展開にも注力してまいりますが、技術革新等により現在のブロードバンドサービス の需要が大幅に縮小した場合には、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。

( 2)  特定の取引先への依存について

最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであり ます。

相手先

前連結会計年度 ( 自 平成24年9月1日

至 平成25年8月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成25年9月1日

至 平成26年8月31日) 金額( 千円) 割合( %) 金額( 千円) 割合( %) 東日本電信電話株式会社 4, 937, 599 24. 3 4, 513, 568 20. 3

NTTコムマーケティング株式会社 ― ― 2, 587, 503 11. 6

( 注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2 前連結会計年度のNTTコムマーケティング株式会社については、当該割合が100分の10未満であるため記 載を省略しております。

当社グループのNTTグループ各社(東日本電信電話株式会社、NTTコムマーケティング株式会社他計28社) への売上構成比率は、平成26年8月期において48. 6%と構成比が高くなっております。

これは、(a)今後想定されるエレクトロニクスと通信事業との融合を見据え、当該企業グループの主要事業であ る通信分野において積極的に事業展開していること、(b)当該企業グループからの受注が固定通信回線の販売業 務、コールセンター業務、外訪営業と多岐にわたることによるものであります。

当社グループといたしましては、当該企業グループとの取引関係をより強固にし、エレクトロニクスと通信事業 の融合に対応していくことが当社の業容拡大に大きく寄与するものと考えておりますが、当該企業グループの動向 (経営方針の大幅な変更、財務状況の著しい悪化等)が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

( 3)  スタッフの確保について

当社グループの事業における重要な要素の一つは優秀なスタッフの確保であります。現在、登録機能に特化した 拠点の開設の推進、友人紹介キャンペーンなどのインセンティブ支払による人材の確保など各種施策を実施してお りますが、今後雇用情勢の変化などによりクライアントニーズに適合した優秀な人材が確保できない場合には、当 社グループの業績に影響を与える可能性があります。 

(18)

( 4)  事業の許認可について

当社グループは、厚生労働大臣の許可を受け、一般労働者派遣事業及び有料職業紹介事業を行っております。一 般 労 働 者 派 遣 事 業 は 、 労 働 者 派 遣 事 業 の 適 正 な 運 営 の 確 保 及 び 派 遣 労 働 者 の 就 業 条 件 の 整 備 等 に 関 す る 法 律 ( 以 下、「労働者派遣法」と記載します。)において派遣元事業主が欠格事由に該当したり、法令違反に該当した場合 には、事業許可の取り消しもしくは業務停止を命じられる旨が規定されております。また、有料職業紹介事業につ いても職業安定法に基づき、同様に処分がなされる旨が規定されております。 

当社グループは、社員教育や内部監査室によるモニタリングにより、法令違反の未然防止に努めておりますが、 当社グループもしくは従業員による重大な法令違反が発生し、事業許可の取り消しや業務停止が命じられた場合に は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 

( 5)  法的規制について

当社グループの行う事業に適用される労働基準法、労働者派遣法、職業安定法、労働者災害補償保険法、健康保 険法及び厚生年金保険法その他関連法令は、労働市場を取り巻く社会情勢の変化に応じて改正または解釈の変更が 行われる可能性があります。労働者派遣法につきましては、平成24年10月1日に改正施行され、派遣会社のマージ ン率の開示や雇用期間が30日以内の日雇派遣が原則禁止となる等の内容が含まれております。当社グループといた しましては、かかる法改正の動向を注視し、適宜適切に対応しております。しかしながら、労働者派遣法の法改正 等の内容に適切に対応できなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 

また、法改正または解釈の変更への対応のため、当社グループ管理システムに対する重大な改修が必要となり、 予期し得ないコスト支出等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

( 6)  競合について

当社グループが行うアウトソーシング事業及び人材派遣事業については、既に上場している会社を含めて競合会 社が多数存在しております。当社グループといたしましては、単に人材を提供するのではなく、販売促進やマーケ テ ィ ン グ な ど で ク ラ イ ア ン ト 企 業 の 戦 略 的 パ ー ト ナ ー と な る べ く 「 成 果 追 求 型 営 業 支 援 企 業 」 と し て 事 業 を 展 開 し、競合会社との差別化を図ってまいりますが、競争がさらに激化した場合、当社グループの業績に影響を与える 可能性があります。

( 7)  個人情報の管理について

当社グループの事業においては、スタッフ情報や消費者情報などの個人情報に接する機会が生じるため、その取 り扱いについては、平成17年4月に施行された「個人情報の保護に関する法律」を踏まえ、十分な管理体制を構築 す る よ う 取 り 組 ん で お り ま す 。 具 体 的 に は 、 平 成 18年 12月 に 財 団 法 人 日 本 情 報 処 理 開 発 協 会 が 認 定 す る プ ラ イ バ シーマークを取得し(平成24年12月19日更新)、また、社内勉強会や全社会議での啓蒙、内部監査室によるモニタ リングにより情報管理の強化を推進しております。

しかしながら、何らかの原因により個人情報が外部に漏洩するような事態が発生した場合には、当社グループに 対する社会的信用の失墜による売上の減少や、個人情報の漏洩による損害に対する賠償を請求されることも考えら れ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

6 【研究開発活動】

該当事項はありません。

(19)

7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。  

( 1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成され ております。連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・ 費用の報告数値に影響を与える見積もり及び仮定設定を行わなければなりません。

当社グループは、定期的にまたは臨時に開催される取締役会において、貸倒債権、投資、法人税等に関する見積 もり及び判断を継続的に実施しております。取締役会においては、過去に発生した事実などに基づき、合理的と考 えられるさまざまな要因分析・評価を実施したうえで評価・見積もりを行っておりますが、実際の結果は、見積も り特有の不確実性のためこれらの見積もりと一致しない場合があります。

( 2) 財政状態の分析 (資産)

当連結会計年度末の総資産の残高は、前連結会計年度末に比較して1, 451, 808千円増加して、8, 585, 462千円( 前連 結会計年度末比20. 4%増) となりました。

流動資産の残高は、前連結会計年度末に比較して838, 851千円増加して、5, 717, 871千円となりました。主な要因 は、現金及び預金の増加664, 059千円、売掛金の増加178, 687千円等があったことによるものであります。

また、固定資産の残高は、前連結会計年度末に比較して612, 956千円増加して、2, 867, 591千円となりました。主 な要因は、関係会社株式の増加246, 040千円、投資有価証券の増加199, 040千円、関係会社長期貸付金の増加170, 544千円等があったことによるものであります。

(負債)

当連結会計年度末の総負債の残高は、前連結会計年度末に比較して600, 440千円増加して、2, 890, 926千円( 前連結 会計年度末比26. 2%増) となりました。

流動負債の残高は、前連結会計年度末に比較して520, 195千円増加して、2, 717, 628千円となりました。主な要因 は、未払消費税等の増加237, 444千円、未払法人税等の増加101, 142千円、未払金の増加61, 516千円等があったこと によるものであります。

また、固定負債の残高は、前連結会計年度末に比較して80, 245千円増加して、173, 298千円となりました。主な要 因は、長期前受金の増加60, 144千円等があったことによるものであります。なお、長期前受金は、連結貸借対照表 上、その他に含め表示しております。

(純資産)

当連結会計年度末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比較して851, 368千円増加して、5, 694, 536千円( 前連結 会計年度末比17. 6%増) となりました。主な要因は、当期純利益の計上による利益剰余金の増加1, 044, 404千円があ りましたが、剰余金の配当による利益剰余金の減少192, 418千円等があったことによるものであります。

( 3) 経営成績の分析 ① 売上高、売上総利益

( A) セグメント別の売上高

セグメントの名称 金額( 千円) 前年同期比( %) 構成比( %)

アウトソーシング事業 16, 082, 872 109. 1 72. 3

人材派遣事業 6, 111, 491 110. 5 27. 5

計 22, 194, 363 109. 5 99. 8

その他 45, 287 131. 2 0. 2

合計 22, 239, 651 109. 5 100. 0

(20)

当連結会計年度におけるセグメント別の売上高及び営業損益の概況は以下のとおりであります。 ( a) アウトソーシング事業

アウトソーシング事業におきましては、家電分野、ブロードバンド分野及びモバイル分野を中心とした販売受託 事務局の受注に向けた提案及び収益改善を継続するとともに、セールスプロモーション提案によるキャンペーン受 注の獲得及びストアサービス分野・コールセンター他分野における営業アウトソーシングの受注強化に取り組み、 新たな成長の柱の育成に注力いたしました。

上記取り組みにより、ブロードバンド分野、モバイル分野におきまして全国展開の家電量販店を対象とした販売 受託事務局の案件を受注したほか、家電分野ではキャンペーン案件の受注が年間を通し好調に推移いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は16, 082, 872千円(前年同期比9. 1%増)、営業利益は1, 586, 472千円(前年 同期比11. 1%増)となりました。

( b) 人材派遣事業

人材派遣事業におきましては、ストアサービス分野、コールセンター他分野を中心に、幅広い取引先からの案件 の新規受注獲得に取り組みました。ストアサービス分野におきましては、食品・コスメティック・ファッション販 売等における人材派遣案件の受注が増加したほか、大手GMS・食品スーパーを中心にレジ業務、生鮮技師、オー ル電化・住宅リフォームの販売受付等幅広い職種での人材派遣案件の受注も増加いたしました。また、コールセン ター他分野におきましては、観光市場において従来の添乗・ガイド案件に加え、新規領域である展示会、コンベン ション、スポーツイベント運営等の案件受注が増加したほか、コールセンター市場についても、全国各地において 大手通信会社からの案件受注が好調に推移いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は6, 111, 491千円(前年同期比10. 5%増)、営業利益は345, 416千円(前年同 期比25. 7%増)となりました。

( c ) その他

その他におきましては、ブロードバンド分野において、東日本・西日本両エリアで販売教育研修の案件を前連結 会計年度に引続き受注いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は45, 287千円(前年同期比31. 2%増)、営業損失は6, 799千円(前連結会計年 度は13, 592千円の営業損失)となりました。

( B) 取扱商材分野別の売上高

取扱商材分野別 金額( 千円) 前年同期比( %) 構成比( %)

家電 3, 022, 726 111. 4 13. 6

ブロードバンド 10, 528, 891 118. 3 47. 3

モバイル 4, 982, 117 86. 5 22. 4

ストアサービス 973, 126 122. 5 4. 4

コールセンター他 2, 732, 789 127. 5 12. 3

計 22, 239, 651 109. 5 100. 0

なお、当連結会計年度における取扱商材分野別の売上高の概況は以下のとおりであります。 (a)家電

家電分野におきましては、商戦期のキャンペーン案件の獲得に向けた営業活動を実施した結果、デジタル家電の 販売を中心にキャンペーン案件の受注が年間を通し好調に推移いたしました。

また主要なクライアントである総合家電メーカーにつきましても、常勤稼働の人材派遣案件の受注が回復いたし ました。

その結果、当連結会計年度の売上高は3, 022, 726千円(前年同期比11. 4%増)となりました。 (b)ブロードバンド

ブロードバンド分野におきましては、既存の販売受託事務局における収益改善に取り組むとともに全国各地にお いて販売受託事務局の新規獲得に向けた提案営業、契約条件の改善に向けた条件交渉を実施いたしました。

上記取り組みにより、青森地区において販売受託事務局の新規案件を受注したほか、前連結会計年度に受注した 全国展開の家電量販店を対象とした大規模な販売受託事務局案件が通期で売上の増加に寄与いたしました。

(21)

(c )モバイル

モバイル分野におきましては、前連結会計年度において受注したスマートフォン等の販売を業務とする販売受託 事務局の売上が通期で寄与したほか、セールスプロモーション営業部と連携し商戦期のキャンペーン案件の受注に 向けた営業活動を強化した結果、全国展開の家電量販店を対象としたキャンペーン案件を受注いたしました。

し か し な が ら 、 一 部 の 販 売 受 託 事 務 局 に つ き 、 請 負 契 約 か ら 人 材 派 遣 契 約 へ の 移 行 に よ る 売 上 減 少 が あ り ま し た。

その結果、当連結会計年度の売上高は4, 982, 117千円(前年同期比13. 5%減)となりました。 (d)ストアサービス

ストアサービス分野におきましては、新規顧客に対する営業強化によりサービス取扱商材の拡大を図った結果、 食 品 ・ コ ス メ テ ィ ッ ク ・ フ ァ ッ シ ョ ン 販 売 等 に お け る 案 件 の 受 注 が 増 加 い た し ま し た 。 ま た 、 大 手 GMS ・ 食 品 スーパーを中心にレジ業務、生鮮技師、オール電化・住宅リフォームの販売受付等幅広い職種での人材派遣案件の 受注も増加いたしました。

その結果、当連結会計年度の売上高は973, 126千円(前年同期比22. 5%増)となりました。 (e)コールセンター他

コールセンター他分野においては、観光市場において従来の添乗・ガイド案件の受注が好調に推移したほか、当 社 グ ル ー プ 拠 点 網 の 活 用 、 子 会 社 と の 営 業 情 報 共 有 等 の 事 業 シ ナ ジ ー に よ り 、 新 規 領 域 で あ る 展 示 会 、 コ ン ベ ン ション、スポーツイベント運営等の案件受注が増加いたしました。

また、コールセンター市場についても、全国各地において大手通信会社からの案件受注が好調に推移いたしまし た。

その結果、当連結会計年度の売上高は2, 732, 789千円(前年同期比27. 5%増)となりました。  

また、当連結会計年度の売上総利益につきましては、販売受託事務局の新規受注に伴い、一時的に原価が割高 な他社雇用のスタッフの増加による利益率低下があったものの、売上増加に伴い売上総利益も増加し、4, 960, 547 千円(前年同期比8. 1%増)となりました。

② 販売費及び一般管理費、営業利益

当 連 結 会 計 年 度 の 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 は 、 3, 053, 839千 円 ( 前 年 同 期 比 4. 7% 増 ) と な り ま し た 。 主 な 要 因 は、スタッフの確保を目的とした募集広告費用、支払手数料、広告宣伝費等の発生によるものであります

この結果、営業利益については1, 906, 707千円(前年同期比14. 2%増)となりました。  

③ 営業外収益及び営業外費用、経常利益

営業外収益は8, 583千円(前年同期比7. 3%減)となりました。主な要因は、有価証券評価益の減少によるもの であります。 

また、営業外費用は2, 030千円(前年同期比26. 1%減)となりました。主な要因は、支払利息の減少によるもの であります。

この結果、経常利益については1, 913, 260千円(前年同期比14. 1%増)となりました。  

④ 特別利益及び特別損失、税金等調整前当期純利益

特別利益は当連結会計年度は発生いたしませんでした。 

 また、特別損失は30, 039千円(前年同期比166. 3%増)となりました。主な要因は、関係会社出資金評価損の発 生によるものであります。    

この結果、税金等調整前当期純利益については1, 883, 220千円(前年同期比13. 0%)となりました。  

⑤ 当期純利益

上記の諸要因により当期純利益は、1, 044, 404千円(前年同期比12. 2%)となりました。  

(22)

( 4) 経営戦略の現状と見通し

当 社 グ ル ー プ は 「 付 加 価 値 ビ ジ ネ ス の 創 造 と 追 求 」 を 合 言 葉 に 、 単 な る 人 材 サ ー ビ ス の 提 供 で は な く 、 マ ー ケ ティングパートナーとしてクライアントのニーズに成果で応える「成果追求型営業支援」の実践を引き続き継続し てまいります。

営業組織に関しましては、当社グループの注力分野である観光分野における事業シナジーの最大化を目的として 観光事業本部を設置し、政府が掲げる観光立国構想や増加する訪日外国人旅行者等への対応力を強化してまいりま す。

アウトソーシング事業に関しまして、従来の家電分野、ブロードバンド分野、モバイル分野を中心とした販売受 託事務局の全国展開を継続するとともに、ストアサービス、コールセンター他分野においても既存クライアントに 対する提案営業を強化し、販売受託事務局案件の受注獲得に取り組んでまいります。また、観光分野においても、 当 社 グ ル ー プ の 拠 点 網 の 活 用 や 子 会 社 と の 営 業 情 報 共 有 等 の 事 業 シ ナ ジ ー に よ り 、 展 示 会 、 コ ン ベ ン シ ョ ン 、 ス ポーツイベント運営等、従来の添乗・ガイド以外への周辺領域に事業を拡大してまいります。

人 材 派 遣 事 業 に 関 し ま し て は 、 ス タ ッ フ の 確 保 に 努 め る と と も に 研 修 制 度 の 更 な る 充 実 に よ り 、 ス タ ッ フ の 質 的、量的な充実を図り、ストアサービス分野、観光分野、コールセンター他分野を中心に展開してまいります。ス トアサービス分野においては前連結会計年度に引き続き、大手GMS・食品スーパー等を中心に幅広い職種におけ る受注拡大、観光分野においては国内外への添乗・ガイド業務に加え、通訳案内士等のスタッフの確保・育成を進 めることで、増加する訪日外国人旅行者や国際的な展示会、コンベンション、スポーツイベント運営等への対応力 を強化してまいります。

その他に関しましては、従来の教育研修への取り組みに加え、新規領域への取り組みも継続してまいります。 拠 点 網 の 整 備 に つ き ま し て は 、 当 社 グ ル ー プ 内 で の 拠 点 統 合 を 推 進 す る こ と で 事 業 シ ナ ジ ー の 最 大 化 を 図 る ほ か、当社グループの拠点が無いエリアにおいても、スタッフの登録機能に特化した登録センターの設置を検討して まいります。

当社グループの過去5連結会計年度の事業別販売実績は、次のとおりであります。

( 単位:千円) 事業別 平成22年8月期 平成23年8月期 平成24年8月期 平成25年8月期 平成26年8月期 ア ウ ト ソ ー シ ン

グ事業

― ― ― 14, 743, 834 16, 082, 872

人材派遣事業 ― ― ― 5, 531, 517 6, 111, 491

その他 ― ― ― 34, 528 45, 287

計 ― ― ― 20, 309, 880 22, 239, 651

( 注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2 当社は、前連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますので、平成25年8月期以前の数値については 記載しておりません。

な お 、 参 考 に 当 社 の 平 成 22年 8 月 期 か ら 平 成 24年 8 月 期 ま で の 3 事 業 年 度 の 事 業 別 販 売 実 績 を 記 載 い た し ま す と、次のとおりであります。

(単位:千円) 事業別 平成22年8月期 平成23年8月期 平成24年8月期 ア ウ ト ソ ー シ ン

グ事業

9, 959, 478 13, 150, 250 14, 726, 705 人材派遣事業 4, 065, 647 4, 119, 985 4, 090, 828 その他 21, 532 38, 433 48, 601 計 14, 046, 657 17, 308, 669 18, 866, 136 ( 注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

(23)

( 5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 ① キャッシュ・フロー

当 連 結 会 計 年 度 に お け る 現 金 及 び 現 金 同 等 物 ( 以 下 、 「 資 金 」 と い う ) は 、 前 連 結 会 計 年 度 末 に 比 較 し て 664, 059千 円 増 加 し て 、 2, 652, 882千 円 ( 前 年 同 期 比 33. 4% 増 ) と な り ま し た 。 当 連 結 会 計 年 度 に お け る キ ャ ッ シュ・フローは以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は1, 507, 868千円(前年同期は1, 044, 554千円の収入)となりました。これは主 に 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 1, 883, 220千 円 、 未 払 消 費 税 等 の 増 加 237, 444千 円 が あ り ま し た が 、 法 人 税 等 の 支 払 762, 368千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は701, 490千円(前年同期は284, 781千円の収入)となりました。これは主に関 係会社株式の取得による支出246, 040千円、投資有価証券の取得による支出200, 000千円、関係会社貸付による支 出187, 000千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、支出した資金は142, 318千円(前年同期は777, 220千円の支出)となりました。これは短期借 入金の純増額50, 000千円、配当金の支払による支出192, 318千円があったことによるものであります。

② 資金需要

当社の運転資金需要のうち主なものは、稼動スタッフの労務費と販売費及び一般管理費等の営業費用によるも のです。営業費用の主なものは人件費、募集費及び地代家賃等であります。

( 6) 経営者の問題意識と今後の方針

当社グループが事業とするアウトソーシング事業、人材派遣事業、その他につきましては、近年は同業他社との 競争が激化している環境下にあります。

今後も、アウトソーシング事業において、販売受託事務局の運営ノウハウの蓄積やスタッフに対する教育・研修 制度の充実等を行い、クライアントの業績向上に貢献する「成果追及型の営業支援」をより高度化・高付加価値化 していくことによって、他社との差別化を図ってまいります。

また、人材派遣事業における労働者派遣法改正に伴う規制強化の動きに関しましても、コンプライアンス体制の 充実、組織強化の取り組み等を行うことにより、人材派遣事業の適正な運営に取り組んでまいります。

(24)

第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

特記すべき事項はありません。

2 【主要な設備の状況】

( 1) 提出会社

平成26年8月31日現在

事業所名 ( 所在地)

セグメントの 名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数 ( 人) 建物

工具、器具 及び備品

土地 ( 面積㎡)

その他 合計

本社

( 東京都豊島区)

ア ウ ト ソ ー シ ング事業 人材派遣事業 その他

本社機能 593, 850 7, 117

1, 272, 197   ( 353. 70)

33, 714 1, 906, 880 103

( 注) 1 現在休止中の主要な設備はありません。

2 設備の種類別の帳簿価額のうち「その他」はソフトウエアであります。 3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

( 2) 国内子会社

 平成26年8月31日現在

会社名

事業所名 ( 所在地)

セグメントの 名称

設備の 内容

帳簿価額(千円)

従業員数 ( 人) 建物

工具、器具 及び備品

土地 ( 面積㎡)

その他 合計

㈱ ボ イ ス エ ン タ ー プ ラ イズ

本社 ( 東京都 豊島区)

アウトソーシ ング事業 人材派遣事業 その他

本社機能 ― 0 ― 125 125 2

( 注) 1 現在休止中の主要な設備はありません。

2 設備の種類別の帳簿価額のうち「その他」はソフトウエアであります。 3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

( 3) 在外子会社

 該当事項はありません。

3 【設備の新設、除却等の計画】

( 1) 重要な設備の新設等  該当事項はありません。

( 2) 重要な設備の除却等 該当事項はありません。

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